パーソナルカラー診断 何を知ってどう使うの?
パーソナルカラー診断を受けるきっかけは、「似合う色を知りたい!」ということだと思います。
ですがまず、パーソナルカラー診断で言う「似合う色」とは、「赤より青が似合う」というような意味ではなく、
「赤ならどんな赤が似合う(顔映りが良い)か」「青ならどんな青が似合う(顔映りが良い)か」ということになります。
色は「色相」「彩度」「明度」の三要素から成ります。
赤や青というのは「色相」。
ブルーベースだのイエローベースだのというのも色相の分野です。
「彩度」というのは鮮やかさの度合いです。
混じりっ気なしの鮮やかな色(純色)は彩度が高く、
そこに濁り(グレー味)を少しずつ混ぜるにしたがって彩度は低くなっていき、
最終的には色味が感じられない無彩色になります。
(←「ピンク」のなかでも左側は右側に比べて彩度が低い)
次に「明度」ですが、これは文字通り明るさの度合いです。
(←「青」のなかでも右側ほど明度が高い)
この色彩の三要素のすべてが、あなたに「似合う色」に関係してきます。
・どんな色味が似合うの?例えばピンクならどんなピンク?(色相)
・鮮やかな色が似合う?それとも鮮やかな色では頑張り感が出てしまう?(彩度)
・明るい色が似合う?暗い色が意外と映える?(明度)
つまりパーソナルカラー診断で、
「ブルーベースですよ」とか、「サマーですよ」とかいうことだけわかっても、
その結果を日々のコーディネートやメイクに活かすことはできないのです。
たとえば「ブルーベースのウィンターです」と診断されて、
ウィンターの色見本にある色以外の服はすべて処分して、
「いつも青っぽくて派手な色ばかり着ている人」になってしまったりしていませんか?
これではパーソナルカラー診断の結果を活用しているというよりは、
パーソナルカラー診断の結果に縛られている状態ですね。
そうならないために、パーソナルカラー診断を受けるなら、シーズンだけではなく、
似合う「色相・彩度・明度」を診てもらえるところをまずは選ぶことが重要です。
そしていざ、自分に似合う色はこんな色とわかったら・・・
似合う色で全身をそろえれば素敵に見えるというわけではないことは想像できますよね?
その使い道・使い方はたくさんありますので、引き続きこのコラムや、
私が主宰しているMyOwnStyleのオンラインサロンで追々お話ししていきたいと思います。
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* 出演・出版等実績 *
TV出演
・2018年NHK「ごごナマ 助けてきわめびと」
・2017年NHK「さらさらサラダ」
・2017年メ~テレ(名古屋テレビ)「ドデスカ!」
出版
・2018年「もう悩まない!素敵になれる大人服のルール」(主婦の友社)
・2017年「あなたの好きな服が似合う服になる」(主婦の友インフォス)
企業・団体様等セミナー
・2019年愛知県みよし市市民講座単発
「失敗しない試着のポイント」
・2018年愛知県みよし市市民講座全3回
「40代・50代の似合う服の選び方と着こなし術」
・2017年名古屋市立中学校家庭教育セミナー
「家族が笑顔になるヒミツ~パーソナルカラー診断・骨格診断」
・2017年ラシクラス様
「私らしくおしゃれを楽しむ」
・2017年ラシクラス・サロンパサージュ様
「もっと私らしくおしゃれを楽しむ」
・トヨタホームリフォーム様
「おしゃれ上手は素敵に輝く!」
・ウェブマガジン「どうする?OVER40」様
「自分を好きになるためのシンプルレッスン
新聞連載
・共同通信社様ご依頼15回連載
「好き」を「似合う」に!骨格知って目指せ垢抜け
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・2019年~(株)やずや様「ココカラ大学」連載
「ココカラのおしゃれ講座」
・2019年~オトナサローネ様にて不定期連載
・2018年CBCキュレーションサイトCUCURUライター
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・2017年インターネットラジオ「ゆめのたね」
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・2015年メナージュケリー